どうも、最近は桜が綺麗に咲いていて、街中を歩くのが楽しいですね。カリブです。
今日は前回に引き続き、ゲームハードの思い出を語っていきたいと思います。今回は携帯ゲーム機です。できる限りカリブが買った順番でご紹介していきます!
ゲームボーイ
言わずと知れた携帯ゲーム業界の風雲児、ゲームボーイです。私は小学5年生くらいでようやくゲットしました。
単三電池4本で稼動し、画面はモノクロ4階調ぐらいでした。スピーカーはモノラルでしたが、イヤホンを繋げることでステレオのサウンドを楽しむこともできました。
今思えば重たくて見づらい画面、貧弱なグラフィックでしたが、外でゲームができるという事が素晴らしかったですね。車や電車の中でやりまくりました。
ゲームギア
続いてご紹介するのは、セガが発売した携帯ゲーム機、ゲームギアです。特徴はなんといってもカラー液晶を搭載していることでした。
単三電池6本で数時間しか持たない電力バカ食い機体でしたが、バックライト付きで暗闇でもゲームが楽しめました。
カリブが1番やりこんだソフトは、「コカ・コーラキッド」でしょうか。世間的には「ぷよぷよ」あたりが人気だったみたいですが。
惜しむらくはソフトの貧弱さでしょうかね。あまり魅力的なタイトルが揃わず、中古ショップに売ってしまったような記憶があります。
ゲームボーイポケット/カラー
時代は1997年ごろ、世間では空前のポケモンブームが始まりました。その前後に登場したのがゲームボーイポケットです。
まず驚いたのがその小ささです。本当にポケットに入るサイズに進化してくれました。しかも画面は初代より大きく、よりクッキリと映る液晶を搭載していました。
単四電池2本で長時間稼動し、非の打ち所の無い優秀な機体でしたが、後述のゲームボーイカラーが更に優秀だったため、あまりコイツで遊んだ記憶がありません・・・
1998年に登場したゲームボーイカラーは、初代ゲームボーイの最終形態でした。カラー液晶を搭載し、単三電池2本で長時間稼動、カラー対応ソフト以外でも擬似的なカラー描写ができます。
赤外線の通信機能も装備し、まさにポケモンユーザーのために用意された機体だったと言えます。
私は「スターオーシャンブルースフィア」をひたすらプレイしていましたが・・・
ただ、あいかわらずバックライトが無かったため、暗いところでは画面が全く見えませんでした。今思えば、夜更かしして布団の中でゲームをさせないための工夫だったのかな?とか考えちゃいますね。
ゲームボーイアドバンス/SP
2001年、ゲームボーイは更なる進化を遂げました。それがこのゲームボーイアドバンスです。
プレイステーションと並ぶ32ビットのCPUを搭載し、それまでの携帯ゲーム機の「映像が貧弱」というイメージを完全に払拭しました。
更には初代ゲームボーイのソフトと高い互換性があり、それまでのソフトを遊ぶことも可能でした。本体からソフトが飛び出して若干違和感はありましたが・・・
カリブは「黄金の太陽」シリーズを貪るようにプレイしていましたね。あと「スーパーロボット大戦」に良作が多かったような気がします。
強いて欠点を挙げるとすれば、やはりバックライトが無かったことですね。相変わらず暗闇でのプレイはできませんでした。
そんな弱点を克服して世に出されたのがこのゲームボーイアドバンスSPでした。念願のバックライトが付いて、更には小さく折り畳むことができるようになりました。
この頃は携帯電話の発展途上で、液晶のカラー化やバックライト化、折り畳み化などが進んでいた時期でもあり、その影響を受けたのではないか?とカリブは推測します。
特筆すべきは電池式からバッテリー充電式になったことでしょう。この後発売されるゲーム機は全てバッテリー式が当たり前となりました。
あと、コントローラー部分がスリムになったせいで、若干操作がしづらかったような気がします。
PSP
それまで任天堂の独壇場であった携帯ゲーム機業界に、あのソニーが殴り込みをかけてきました。そう、プレイステーションポータブル(PSP)です。
「携帯ゲーム機=子供のおもちゃ」という概念を完全に打ち壊し、スタイリッシュな外観と圧倒的性能によって多くのゲームファンを虜にしてきました。
何といってもその画面の大きさと、そこに映し出される美麗な3Dグラフィック。性能はあのPS2並みとも言われています。
メモリースティックにデータを入れることで音楽・動画のプレーヤーとしても使え、音質も上々。さすがあのウォークマンを作ったソニーらしいな、と感じました。
このPSPの人気を更に加速させたのが「モンスターハンターポータブル」でしょう。無線LAN機能を活かしたオンラインプレイが楽しくて、深夜まで友人と遊びまくっていました。
ニンテンドーDS/3DS
あの任天堂がついに「ゲームボーイ」を卒業し、新たな携帯ゲーム機の可能性を提示してきました。それがこの「ニンテンドーDS」です。デュアルスクリーンの名の通り、画面が2つ付いていました。
しかも下の画面はタッチパネルとなっていて、付属のペンで画面内をなぞることで様々な操作ができるようになりました。
この操作を活かした「リズム天国」シリーズにカリブはおおハマりし、更には「レイトン教授」シリーズの謎解きに夢中になっていきました。
世間的には「脳を鍛える大人のDSトレーニング」や、「ニンテンドッグス」あたりが有名でしょうか。
タッチペンで操作する新たな楽しさを提示してきたことに、携帯ゲーム機にかける任天堂の本気を感じました。
さらにDSは進化を遂げ、裸眼で3D視ができる携帯ゲーム機を発売しました。嵐がCMに出ていたのをよく覚えています。
上の画面が少し横長になり、縦一列のドットが左右それぞれの目に対応した映像を交互に映し出すことで画面内に奥行きを生み出しました。
正直この画面を見たときに「スゲー!」となりましたが、この奥行きを上手く使いこなしたソフトがあまり出なかったせいか、結局3DをOFFにして遊ぶことが多かったです。
この後、携帯にも据置きにもなる「ニンテンドーSwitch」が発売されることとなります。
PSVita
PSPで成功したソニーが次に発売した携帯ゲーム機がこの「PSvita(ヴィータ)」です。
画面は全面タッチパネルとなり、なんと背面もタッチ操作ができます。左右にアナログスティックが配置され、操作性が向上しました。
PSPでは「UMD」というMDもどきのソフトを使っていましたが、vitaではメモリーカード方式のソフトとなりました。メモリースティックを別途用意すれば、ダウンロード販売のソフトも入れられます。
カリブは「うたわれるもの」シリーズや「Gravity Daze」などをやりまくっていました。
PCゲームである「ファンタシースターオンライン2」もプレイでき、家に居なくてもオンラインゲームを楽しめる貴重な存在のゲーム機でした。
最後に
振り返ると携帯ゲーム機もかなりの数をプレイしてきましたね・・・
他にも紹介してません(カリブは買ってません)が、ワンダースワンやネオジオポケット・PSPgoなど、時代の渦に消えていった携帯ゲーム機たちが居たことも付け加えておきます。
外出先でもゲームに没頭できるという意味では、最近のスマホゲームに通ずるものがありますね。現在はスマホの性能がゲーム機を凌駕してしまった感があります。
正直言って、今後ゲーム専用の携帯機が出ることは無さそうです。今の子供たちはきっと携帯ゲーム機という概念さえ知らずに育つでしょう。ちょっと寂しい気もしますね。
もし自分の子供が育ったら、携帯ゲーム機を見せて遊ばせてやろうと思うカリブでした。
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