全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。
一昨日はよく分からないブログを書いてしまいましたが、今日は少しマジメに考えてみようと思います。
どんなウイルスなのか?
2019年に中国の武漢市で初めて発生が確認されたウイルス。世界保健機構(WHO)がその疾患を「COVID-19」と名付けた。
一人のコロナ患者から、無防備の場合に1.4〜3.9人の感染者を生み出す量のウイルスが生産されるとみられている。
当初は動物からの感染だったが、1月20日頃には中国国内でヒトからヒトへの感染が確認された。
特定の治療法は無いが、既存の抗ウイルス薬の流用が可能であること。3月11日にはWHOがパンデミック(世界的流行)であると発表した。
主な症状は味覚・嗅覚障害と高熱、乾いた咳、息切れとそれに伴う合併症の肺炎である。
無症状のまま保菌者となる「無症候キャリア」があり、そのまま感染源となってしまう場合がある。
感染経路には飛沫感染・接触感染の他に「エアロゾル感染」がある。感染者の呼気から室内に出たウイルスが2〜3時間ほど漂う→吸い込んだ人間が感染する。
…とまぁ、ここまでがwikipedia先生が教えてくれている内容ですね。
カリブの感想
まず驚いたのが「エアロゾル感染」ですね。そりゃ密接・密閉・密集してたらすぐに感染しちゃいますよね。
いくらドアノブや手指を消毒してても、感染者と同じ空間内で「三密」していたらダメです。換気が大事なのもよく分かりました。
あとは無自覚で保菌者になってしまうことの恐怖ですよね。全く自覚症状が無いのに、知らないうちに他人を感染させてしまう。
カリブは通勤で都市部に出るので、家に居る家族に移してしまわないかビクビクしています。
各国の対応について
ここから先はニュースとかで拾った情報を元に意見を述べていくので正確な分析ではないですが…
まず中国はWHOへの発表が遅かったですね。更に都市封鎖も遅く、中国全土に広がるのを防げてなかった。
ちょうど春節の時期に重なっていたため、海外への旅行者が多かったのも痛いですね。国外への渡航禁止すれば良かったのになぁ。
日本もすぐには入国拒否にできませんでしたね。水際での感染拡大阻止が間に合わなかった。
ただこれは結果を見てからの意見であり、感染拡大中は私もどこか他人事に感じていました。ウイルスの特性や感染経路も当時はまだ確定していませんでしたから。
日本は諸外国に比べて都市封鎖や外出禁止の強制力が無いと言われています。
しかし私が見る限りでは、罰則が無くても大多数の日本人は適切な行動を取っていると思います。
今後の日本はどうなる?
- 宅配サービスが売り上げを伸ばす
緊急事態宣言を境に一時休業する飲食店が増え、デリバリーに力を入れる傾向になってきました。
最近都市部で普及してきた「UberEats」などの宅配サービスの需要が更に高まることが予想されます。
課題は飲食店側が払う35%という高めの手数料ですね。ピンチの経営を助けることになるのか、首を締めることになるのか?
ユーザーもそのあたりを考慮して、高くても納得して注文すべきですね。
- 公共交通機関は間引き運転を始める
緊急事態宣言が長引けば、公共交通機関もコストカットのために間引き運転を始めるでしょう。
大阪メトロでは土日ダイヤで既に始まっていますし、他の鉄道会社も追随するかもしれません。
- 宿泊施設は生き残りを掛けた戦い
観光地やリゾート地のホテルは軒並み経営難に直面していますね。この1か月で倒産・廃業した宿泊施設は多数あります。
立地によってはコロナ患者の隔離施設としても使えそうですが、基本的には厳しい状況ですね。
オリンピック需要を期待して設備投資をしていた矢先のコロナショック。何とかして生き残って欲しいですね。
- 国からの給付金と借金で乗り切る
3月25日から始まった「生活福祉資金の特例貸付制度」は、無利子無担保で最大80万円の貸付けが得られる。
さらに償還期限時になお困窮している場合には返金が免除となる、実質給付金?とのこと。
ニュースでは「住民税非課税の〜30万円給付〜」とか言っているけど、こっちも紹介すればいいのにね。
- テレワーク拡大によるパソコン特需
猫も杓子もテレワーク推奨になった今、会議通話アプリやソフトウェアにスポットが当てられています。
しかし在庫の必要がないソフトウェアに比べて、ハードウェアの在庫には限りがあります。
そもそも1人1台パソコンを確保していない会社も多く、パソコンが欲しくても品薄状態になっているそうです。
パソコン業界にとっては嬉しい悲鳴かもしれませんが、コロナの影響で増産するにも限界があるかもしれないですね。
最後に
色々調べてたら疲れちゃいました!
テレワークが普及しすぎたら、規制解除になっても会社へ通勤する人が減るかもしれないですね!
とりあえず今は耐える時期。皆さんも体調には気を付けつつ、ニュース等で最新情報を収集して頑張りましょう!
コメント